問合せ 米国債活用の自分年金づくり【下町FP】
マネーストレスフリーを応援する下町FPです。
前回のブログ記事で、セミナーで誰も教えてくれない米国国債で自分年金を作る方法に対してお問い合わせをいただきました。本文にも書いてあった通り為替リスクが危ない・怖いとの事でこの辺についてさらに深堀りしてみました。

貯蓄と年金だけで生活する老後生活の場合、不確実性を伴う投資は避けることは賢明です。ここでは20年以上の長期投資の話です。
前回は22年間既発債ゼロクーポンの米国国債を運用する手法について自分年金構築のための投資について触れました。(前回記事を一読ください)
①ドル建てでは元本保証とともに22年後の満期には利息を含めたリターンが債券には約束。
➁毎年買い続けることで満期を迎えた65歳から毎年年金替わりで受け取れる。
③リスクは為替だけ(差益もあるが差損もある)
まずはリスクですが、投資における暴落についてです。が、特定株式・株式投資信託(ETF)・REIT・コモディティ等の相場があるものは不確定事案が発生すると暴落するリスクは避けられませんよね。
特に相場のある商品は上がるには時間が掛かりますが、下落はあっという間に起こります。リーマンショックなどは、ほぼすべての相場商品が大幅下落しました。市場全体リスク(システマティックリスク)とも言い、避けられないリスクです。これは時間が解決することは、その後のリーマン後の相場の回復が証明しています。ただし、特定会社の株式は業績によるものもあり、例外はあります。
次に為替差益損についてです。為替の破壊力はすごく固定相場の時代の1ドル360円は遠い過去ながら、リーマン、東日本震災の時は75.3円になりました。トヨタでさえ赤字となり、GMの倒産がささやかれました。
今は緩やかに回復し110円~105円の値幅で動いています。為替は市場が桁違いに大きく、予測困難・操縦不能ですが、一般的には衰退する国(人口減)で為替が高くなることはありません。20年後は円安または現行レベルが予測されます。

為替と利回りの綱引き/ざっくりシュミレーション
金利実質利回り2.2%のゼロクーポン米国債1万ドルを例えば25年保有するとします。1万ドルクーポン価格は利息込みで61万円として25年後には1万ドル109万円とすると、満期時に1ドル80円の為替になっても円建てでも元本割れせず、もし最悪円高局面でしたらドルで短期債券にでも投資して持っておいて円安待ちも可能です。
どうです、為替リスクは許容できそうな自分年金投資だと思いませんか?
一方、円安に進んだ時は、円としてはそれ以上の大きなリターンとある可能性もあります。すべてを外貨投資のリスクはダメですが、円だけ持っているリスクも意識してください。そのうえで自己判断でお願いします。利率と時間でお金を育ている方法です。
マネーストレスフリーを実現した下町FPは、米国債券より毎年40万円弱のリターンを頂いています。自分年金にはいろいろな投資があります。多くのFPアドバイスにはNISAやIDECOやETFの投資信託ばかりですが、これはこれで科書的に有効な投資です。またこれからもブログでは別の切り口で自分年金で低リスクな投資を紹介してまいります。ご期待ください。
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40代で間に合う5000万円資産形成を提唱。
経験とノウハウによる老後資金や資産形成へ向けた家計改善iDeCoやNISA運用による資産形成、ライフプランからのアドバイスが得意。
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2020年には、この講座をベースとして注目のFPとして監修本『最新版 お金の教科書』(エイ出版)を発刊し、資産形成ノウハウを公開中。
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