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独立系FP解説 人生の3大資金を備えるためにはコツがあった【下町FPブログBlog】

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人生の3大資金を備えるためにはコツがあった

 

お金にまつわる様々な有用な知識を独自の視点や切り口で独立系FP&非販売のFPが解説します。

 

ファイナンシャルプランナー.jp

 

独立系FP解説 人生の3大資金を備えるためにはコツがあった【下町FPブログBlog】

 

ファイナンシャルプランナーの仕事の大きなウエイトを占めるもののひとつに、顧客のライフプランの作成があります。ライフプランは勝手に作れるものではありません。

 

顧客の夢や希望を確認して、そこに向かうための取り組むべき課題や資金の関係を明確にしていき、実現へ向けたアドバイスを行います。
 
その中では相談者のお財布事情や支出の構造、貯蓄や負債、年金や保険までをお聞きして、ひとつのお金の流れを作っていきます。

 

そして、その夢や目標を実現するために不足が予測されるとするなら、貯蓄の必要性や運用の必要性を説明して。場合によっては投資を提案したりします。
 
計画のベースはライフイベントとなります。いつどんな生活の節目があってどんなお金が掛かるのか?をお伺いして毎年のプランに入れ込んでいきます。

 

特に人生で多額の資金が必要なイベントは、主に3つあります。『住宅取得』と『教育資金』と『老後資金』です。

 

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一般的には人生でお金が大きく掛かるものはこの3つが最も大きく、それと共に大きな支出となるのが保険と車の購入と言えるでしょう。

 

つまり、人生の中でこれらに掛かるお金をうまくコントロールできれば、少なくともお金の心配や不安のない人生が送れるのです。

 

では、多額の資金が必要とされるこの3つのイベントには、一体どのぐらいの金額が必要なのでしょうか。

 

また、この資金をどのように準備すれば、お金の不安をなくして豊かな生活を送ることができるのでしょうか。

 

あなたのお金の心配を解消してマネーストレスフリーを支援する下町FPの横谷です。今日のテーマは人生の3大資金についてです。

 

メルマガは、FP視点からの簡単なワンポイントで情報を整理したお金のお得情報をお届け発信をしています。

 

 

FPブログ解説 人生の3大資金の貯め時はここだった

 

人生にはお金の貯め時があるとこのブログでは何度となくお伝えしてきました。覚えていらっしゃる方もいると思います。3つのライフシーンが最もお金が貯まる時期と言われています。

 

1回目は、子どものいない結婚直後です。物入りではありますが、共働きの開始は最強です。

 

2回目は子ともが小学校に入学する前です。各種教育支援を活用しつつ、貯蓄習慣を作れる時期です。それ以降、学校が本格化すると教育費に力が削がれてしまい、なかなか手が回りません。

 

3回目のチャンスは、子どもが学校を卒業した、あるいは独立した時から、定年を迎えるまでの間です。この時期は資金的余裕も大きい時期です。

 

そんな中でこの中間にあたる世代はどうなるのでしょうか。子育て中のご家族は、「住宅ローン・教育費・老後資金」といった家計における3大プロジェクトを同時に実行しなければならない時も出てきます。

 

子どもの教育費を払いながら住宅資金やローン、老後資金までの貯金は出来ないよとの声も聞こえてきそうです。そんな時はプライオリティ(優先付け)して進めていくしかありません。

 

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基本的な3大資金に対する考え方をザックリ版として見ていきましょう。

 

「教育資金」

子どもを一人育てるのに最低でも1,000万円以上は必要になります。高校まで公立、大学から私立(文系)とすると約1,000万円の資金が必要だといわれているのです。

 

ます多くのお子さんは、義務教育を終わると私立に行く方も増えますし、大学は公立に入るのは大変そうです。

 

私学の理系に進ませるなら3.000万円近くかかるという事もあります。教育資金はお子さまが生まれると分かった時点から準備をする必要がありそうです。

 

ただし、この数字には落とし穴があり、子供が親が思う進路に進まない可能性があるという事です。

 

そうは言っても、子どもが生まれたときにどんな学校に通ってほしいかを考えたうえで必要な資金を準備する必要があります。

 

その上で、子どもが大きくなり、自分の意志が示せるようになった時期、子の希望と親の希望をすり合わせて準備資金を見直すことも必要となります。

 

「住宅資金」

自宅を買う、賃貸を借りる、ずっと実家で暮らす。いろいろと住居には掛かるお金があります。ローンだったり、賃貸契約更新や賃料だったり、リフォームや修繕だったり、住宅には大きなお金が動きます。

特に、これから住宅購入を検討している人にとっては、何千万円という大きな出費となりますので、しっかり考えておくべき資金です。

 

住宅は親から引き継ぐから大丈夫と言っても、修繕費の準備などの住宅資金は必要になってきます。

 

家を買うためには頭金が重要です。間違っても頭金なしのフルローン等で購入しない事です。買える住宅と払える住宅は違うのです住宅取得資金を準備する際は、頭金をどれだけ準備できるかが大切なのです。
 
住宅ローンの王道は35年ローンです。そこで、頭金ゼロで35年間の住宅ローンを組んでしまった場合、購入費すべてに利息がかかります。

 

利息負担は長期になればとても大きいものです。ですから、頭金の準備が大切なわけです。頭金を準備する際には、最低でも購入費用の20%があると良いと言われています。

 

「老後資金」

 

最後は老後資金です。仕事を引退したあと、生活をするために必要な資金です。あなたは何歳迄生きられるでしょうか。

 

年金不足問題で出てきたように一般的には約2000万円の資金が必要だといわれています。ただし、そうなのかと安直に捉えてはいけません

 

この調査での老後生活に必要な費用は、厚生年金受給で専業主婦世帯の現在の平均的とされるモデル世帯の金額から出ています。

 

この年金夫婦は、月々22万円を受給とされており、生活費は約26万5000円です。毎月の赤字額は約4万円であり、年間48万円×老後生活を資金として準備しておく必要があります。
 
老後資金は、支出から収入を引いた不足分を自分たちで準備するという考え方なので、この数字を鵜呑みにしてはいけません。

 

調査結果を自分たちに置き換えて必要な老後資金金額を求めることが肝要です。
 

 

『自分は何歳まで生きるのか』を前提にしつつ、『老後にどんな生活を送りたいか』を、活き活きセカンドライフステージ・自宅巣籠りステージ・介護、療養ステージ、終末期ステージとイメージすることが大切です。

 

そうすることで自分たちにとって、本当に必要な老後資金を準備することができるでしょう。

 

3大資金を準備するのならどうするか

 

ここまで人生三大資金で必要な金額を考えてみました。ではどうやって、どんなタイミングで蓄えていけばいいでしょうか。

 

自分の夢やライフイベントを実現するために具体的な数字を計算して、そのための資金をコツコツと準備していく事が大事なのです。

 

子供が出来たら毎月定額の積立を

 

「教育資金」はいつどの程度の資金が必要になるのかは、子どもの年齢によって明快です。準備がしやすい資金と言えるでしょう。

 

子供が生まれたら、すぐに準備を始めていきましょう。教育資金の中でも、備えるべき費用は大学費用です。

 

毎月2万円とかを積立定期や財形貯蓄等に積み立てれば、高校卒業まで18年間あり、400万円(2×12×18年)は十分に貯められるのです。

 

もはや学資保険の優位性はなく、必要はありません。積立型の預金で大丈夫です。計画的に備えましょう。

 

住宅の頭金がリスクを軽減する

住宅資金は頭金で用意できる額が大きいほど、住宅ローンの借入額を抑えられます。

 

教育費準備と期間が重複しますが、家計管理をしっかり行い、早めの準備をすることがやはり効果的です。財形住宅貯蓄や住宅資金専用の口座を作って、専用の資金として区別して先取りて貯めていくことがポイントです。

 

子育て終了間際には、老後資金準備を本格化

老後資金は収入と支出のバランスを考えて必要資金を捻出する複雑な資金です。年金・退職金・遺族年金・生活費・介護・葬儀などと、不確定要素がとても多く、用意しにくいという特徴があります。

 

それと、実感が湧かない為に若い世帯にとっては、残念ですが優先すべき資金と考えていません。

 

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老後資金は後回しとなりがちなのですが、自分の余命までの資金を計算して準備するのは重要です。、最低でも90歳、人生100年長生き迄を考えるのがいいでしょう。

 

しかし、若い内になかなか着手できませんが、iDeCo(個人型確定拠出年金)などは時間を有効に活用できる優れた設計です。出遅れた方はは割り切って、40代以降に準備をスタートさせましょう。

 

40代は資金的にも可処分所得も大きくなって、退職金や公的年金の金額も考え合わせた上で、貯蓄や資産運用で老後資金を確保できる世代です。

 

年金や退職金だけは早めに計算しておき、老後の生活をイメージしておくことも大切です。

  
人生の3大資金、自分にとってはどんな方法が有効で安心できるかを考えたうえでの資金づくりを進めて行きましょう。

 

 

貯め時と貯める手段をしっかりとプランニングする

 

3大資金を準備方法はいくつかあります。

 
・誰かに『貰う』贈与、相続を受けるのも手です。

・一旦『借りる』奨学金、住宅ローン、リバースモゲージなども選択肢です。

・自分で『運用する』積立貯蓄や資産運用、投資信託、生命保険など運用する。

 

お金の貯め時のまとめ

1回目:もっともお金を貯めやすいのが、子どものいない結婚直後。
2回目:子ともが小学校に入学する前まで。
3回目:子どもが学校を卒業、独立してから、定年を迎えるまでの間。

 

お金を貯えるのは、長期・積立と分散投資が有効です。自動的にお金が貯まる仕組みをつくる事が秘訣です。

 

何より「先取り貯金」が効果的にお金を貯める方法と言われてます。来年から貯金し始めようとか、今月は余ったから貯金では、結果貯まらないのが実態です。

 

『先取り貯蓄』の中で生活をするのがベストルートなのです。会社の制度、金融機関の制度、証券会社の制度を活用して毎月決まった額を先取りで積立貯蓄することをお勧めします。

 

人生の3大資金の用意は気づいた時から始めましょう。

 

 

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資金の貯め時と貯まる仕組みを活用して、人生の3大資金に備える

 

ポイント

 

自分の夢や生活ステージを将来に渡って整理して必要資金をイメージする。

 

その為に初めにやることがライフプランを作成する事です。

 

必要額を分解して、貯まる仕組みを項目別に貯蓄しましょう。

資産運用は、あなたの大きな味方になる筈です。

 

 

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FP事務所トータルサポートは、日本FP協会が提唱する人生100年家計戦略を家計改善・貯蓄・運用からフォローします。FIRE実現を側面からコンサルティングとノウハウで応援いたします。

 

FP事務所トータルサポートからご挨拶

 

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数あるファイナンシャルプランナー事務所から当事務所への訪問ありがとうございます。トータルサポート代表の横谷です。

 

当事務所は、保険も金融商品も販売しない、コンサルタントのみで開業している数少ない『独立系非販売』のFP事務所です。当所の特徴は、国家資格のFP資格とともに実際の資産運用を行っている現役の投資家でもある点です。

 

人生の3大資金といわれる『教育資金』『住宅資金』『老後資金』などの資産形成やFIREと言われる早期リタイアの為の資産形成などの運用対策や貯蓄対策を中心にして活動しています。

 

  1. 資産形成に挑戦したい方
  2. 資産運用を始めたい、やられている方
  3. FIREやリタイアメントを考えている方

 

そんな方には最適なファイナンシャルプランナーです。

 

自身もFIREと言われる経済的自立とともに資産運用を行っており、現在いろいろな運用先から年間400万円を超える配当・分配金などのインカム収入を得ています、その経験やノウハウもコンサルティングで活用しています。

 
 

FP事務所ナビゲーション

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