独立系FP解説 公開 2021.8月度 年間400万円インカム収入状況【下町FPブログ】
FIREの目標は、経済的自立であり、決して働かないことではありません。一番大事なのは生活の中で給与だけに頼らない『余裕』を自らの力でつくりだすことです。
ではこういった理論は頭の中では分かりますが、実際の運用はどうなのでしょうか? という声にお応えし、定期的にFPが実験的な的なインカムポジションを公開しています。
お金にまつわる様々な有用な知識を独自の視点や切り口で独立系FP&非販売のFPが解説します。
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年間400万円のインカムゲインの構築
インカム収入8月度まとめ
◇ファイナンシャルプランナーが、リタイアに有効なインカム投資を継続検証◇
ほったらかし運用で生活費をインカム運用収入でカバーするトライアルです。毎月の状況報告と具体的なポジション・収支内訳を公開レポートしています。
目指す姿は
年間生活費 ≦ 年間運用インカム収益のみ
(キャピタル・FP収入除く)
毎月リタイア向き・FIRE向きのインカムゲイン運用の状況をこのブログ講座の中で報告していますが、より運用の詳細を知りたいとの声を多くの方からいただき、保有ポジションの具体的な内容や構成、インカムゲインの内訳を月内中間期にレポートとして作成しています。
最近、欧米だけでなく国内でも言われているF.I.R.Eと呼ばれる「Financial Independence / Retire Early (経済的に自立した早期リタイア) 」があります。
この実現には、一定の資産形成後からのインカムゲインという配当や分配金、利息や家賃収入などが欠かせません。公的年金の不足をインカムゲインでカバーする事で、経済的自由の獲得が可能となる考えを実証運用しています。
FIREも老後生活資金確保も根本は同じです。
つまり、生涯で必要な生活資金を試算して、収入を引くとこれからの必要資金がみえてきます。定年になれば、多少働いても収入は相当減るでしょうし、いつまでも働けるとは限りません。
そんな時、このFIREポジションがあれば預貯金の取り崩しは最小限にとどめて、分配金や配当などのインカムゲインを生活費に充ててゆくことができるのです。
関連記事 『ほったらし運用』でインカム収入をつくる最新ブログ講座
FPの資産形成コンサルでは、運用相談や年金試算をしたり、貯蓄体質を支援する、キャッシュフロー表を作成してライフプランニングを作ったりしますが、実際に大きく資産運用をされているFPは少なく、頭でっかちの感が否めないのですが、僕は実経験も含めてのアドバイスを行っており、そこが他のFPとの大きな違いだと思っています。
そこで、この場をお借りして運用の詳細を定期的にレポートをしています。
ほったらかし運用に向く7つの分散運用の実践により、
2021年のインカムゲインは、
約400万円の予測となっています。
もしこの400万円が年間生活費だとすれば、FIREの方程式で計算すると必要な資産は、
400×25年間=1億円の元本が必要資金になります。
1億円を4%で毎年運用して400万円の利金を生活費に活用して、元本の1億円はいっさい手を付けないのが、FIREの運用公式とされています。
つまり1元本÷期待利回り4%=25年間
(1元本÷4%=25年間)×4%収益取崩し=1元本はそのまま
という方程式です。お分かりいただけますか? 。
少しややこしい考え方です。
これは日本で言われている一般的なFIREですが、このレポートではさまざまな運用資産に投資をしており、結果的にもう少し高い5%とか7%の利回りをポジションから形成しています。
特にコロナショックの時に買い込んだREITやETFと不動産投資が利回りをアップされています。それぞれのインカムゲインを合算すると税引きでも400万円を超えてきます。
これはあくまで実験的な投資スタイルであり、FPの僕自体はFIREではありません。
しかし、ファイナンシャルプランナーとしてFP業務のコンサル収入源を除外して、資産運用ポジションの収益のみで生活できるかの推移をFPブログを通じて皆さんにお伝えしています。
実は、インカムゲイン投資を月初まとめ報告として記事を定期アップしていますが、より具体的内訳や中身の詳細に興味を持たれる方が多く、レポートとして作成することにしました。
実際には、個別のコンサルや個人レッスンでを通じて、これらのノウハウや考え方をアイデアとして提供していますが、読者の皆さんにも運用状況について定期的に配信しますので参考にしてください。
ほったらかし投資は、売却を伴わないハラハラドキドキしない、保有しているだけ資産を生む運用です。毎月の分配金や利金をいただけるスローライフ投資を目指す、リタイア向けのまったりとした運用スタイルです。
これが先程のインカム計画です。
2021年の配当などのインカム収入は、
約400万円の計画内訳
投資先別のインカム収入です。
リタイアの成功は、貯蓄形成をしながら投資運用をする事が不可欠です。
そして十分な資産を形成をして、その資産を取り崩しながら、運用からのインカムゲインも得るという生活スタイルを僕は、『マネー・ストレスフリー』と名付けています。
また、配当などの定期的に入るお金をメインとしながらゆったりと働く、あるいは資産を定期的に取り崩してリタイアする生活を『セミ・FIRE』と名付けて、FIREの目標となる1億円近い資産を持たなくても生活できるかも検証していきます。
FPブログ公開、8月度インカム収入ポジション
8月単月では23万円のインカムゲインでした。
1月~8月の配当などの保有インカムゲイン累計受取り額は、
262万円となりました。
インカム収入の成長戦術について
リタイアしてもできるだけ資産バランスを取り崩さないインカム収入源を作り、その配当などのフローをベースとしたライフスタイルを計画します。
将来的には貯蓄の取り崩しも視野に入れ、ある程度の年金受給でも自分らしい自己実現が可能となるプラスの家計収支を『ほったらかし投資』を基盤にして作り上げる事を戦術としています。
不労収入の柱、7つのインカムポジションへの分散投資
上場不動産投資信託、J-REITのポジションです。違った決算月別の銘柄を保有し、毎月の分配金を得る運用スタイルです。
REITは数十億から数千億円までの不動産を不動産投資法人が買って、テナントからの家賃を受取り、利益を得る仕組みです。
8月の分配金は、1.2万円
1月~8月累計分配金は、25.0万円となっています。
J-REITに投資してみた
J-REITの8月運用ポジション内訳公開
現在多くの銘柄に分散投資しており、毎月分配金が入る仕組みを作っています。
8月の分配金は、5月決算の銘柄から3か月遅れでいつものように入金されました。
このように1月~12月と決算月が異なるリートを保有すると、決算後約3か月に分配金を受け取ることが出来、毎月年金のように入金がされます。
1銘柄には、ほとんど年間2回の分配金が出ます。コロナ時の暴落で買い増していますので、現在大きな含み益が出ています。
それより重要なのは、この年間40万円を超える分配金ポジションです。リートは1年後の分配金がほぼ家賃契約により確定しているので、ほったらかし運用にも向いています。
8月は、分配金再投資もありスタ―アジアを特別口座で買い増しています。7月の権利確定日落ちもあり、下落したタイミングでしたが、REIT全体も軟調ですので少し早まったかもしれません。
リート単体の先月の投資元本は約972万円で、分配金は税引き年間約40万円程です。8月末現在での含み益は、311万円で含み益率も31%ですが、前月から▼30万円程度減少しています。リート合計運用資産としては、
972万円(元本)+含み益311万円=1,283万円(運用資産)
約40万円(分配金)÷972万円×100%=4.11% 税抜きの投資実質利回りは、4.1%で廻っています。
J-REITと同様のスキームでインフラ再生エネルギーで得た投資法人利益の90%を分配するのが、上場インフラファンドです。
利回りは、現在5%~6%であり、数年先まで分配金が決まっているケースも多いのが特徴です。現在7銘柄が上場、6銘柄を保有しています。
上場インフラファンド8月末ポジション公開
8月は、リート同様に5月決算の銘柄の分配金の受取りですが、タカラレーベンインフラ投資法人×5とジャパンインフラファンド×1より分配金が入金されました。
8月分配金は、2.4万円
1月~8月累計分配金は、9.24万円となっています。
同類のものとして、私慕ファンドの高利回りのものや太陽光発電のソーシャルレンドで10%超え利回りもありますが、怪しげなものやリスクが高いので手を出しません。
上場インフラファンドも、メガソーラー発電所が主軸です。国のFIT価格という電力買取価格を活用したファンドとなっており、長期に渡り買い取る価格(FIT)が決まっているので安定的です。
インフラファンドに投資してみた
上場インフラファンド安定収入で年間15万円超のポジション公開
上場インフラファンドの運用ポジション
決算月別のインフラファンド一覧
リートと同様にインフラファンドは、年間2回の分配金が入ります。
ただしインフラファンドは、売電収入とともに一部に利益超過分配金を出しての高い利回りですから理解が必要です。利益超過分配金とは、インフラファンドの設備にかかる減価償却費を一部還元している仕組みです。
また、現在の含み益は、18万円、含み損益率は6.8%となっており、増資もあってか価格が少し低下しています。価格の低下は利回りアップとなり、8月は、エネクスインフラを購入しています。
現在の投資元本は、約237万円であり、含み益が約18万円と含み益はやはり、ヨコヨコです。
現在資産は、
237万円(元本)+18万円(含み益)=254万円にて推移しています。
17万円(分配金)÷265万円×100%=6.4%
税抜き後の投資実質利回りは現在6.4%で廻っています。
分配金の予定は、年間約17万円と1万円増えましたが、価格の値上がりはあまり望めない、価格変動の少ない運用です。
いろいろな株式を一つの箱に詰め込んだのが投資信託です。同じような定義で上場株式のようにリアルタイムに売買できるのがETFです。
僕は、SBI証券で米国のETFを保有しています。米国への投資には、企業のイノベーションへの力が多く、連続増配や高配当株式が多いのが特徴です。
高配当のETFを中心にポートフォリオを組んでいます。7月決算の銘柄より分配金をいただきました。
8月の分配金は、0.7万円
1月~8月累計分配金は、15.3万円となっています。
米国ETFに投資してみた
米国ETF運用ポジションはこれ
この銘柄アルファベットは、ティカ―と言い、銘柄のコードのようなものです。下の人気ランクETFをご覧ください。
また8月は。配当基本路線ではなく価格監視サンプルで保有していたETFを売却しています。DIAとVTIです。
前回のQQQに続き、資産拡大用のETFの売却と分配金中心のポジションにシフトしています。売却益は、インカムでなくキャピタルですので、このFIRE向き収益計算には除外しています。
このETFポジションは、米国の高配当ETFを中心に毎月分配と四半期分配を集めて運用しています。現在ドルベースでの予測分配金は、年間約2000ドル(22万円前後)です。
米国ETF人気ランキングにも高配当ETFの代表、SPYD・VYM・HDVがランクインしています。
実際の僕の8月末の米国ETFポートフォリオポジションです。
現在投資元本は、約6万ドル程度で、含み益は8月末現在で8,962ドル(約98万円)/109.9円です。
現在含み益は、7千ドル~9千ドルラインで足踏みが続いています。ただし、このポジションからの分配金予測は、年間約2,000ドルですから安心して保有できます。
現在資産は、
60,572ドル(元本)+8962ドル(含み益)=69534ドルにて推移しています。
約2000ドル(分配金)÷60,572ドル×100%=3.3.%
投資実質利回りは現在3.3%です。
退職金を中心に投資、リタイアに最適の米国国債と三井と三菱のドル建ての社債を長期保有中です。この3つの銘柄は決算月が異なるため、年6回に渡り利払いを受け取れています。
8月利払い金は、0ドル (0万円) ありませんでした。
1月~8月債券累計利払い金は、
21.3万円となっています。
保有していると金利上昇局面では価格が下がる、株価下落でリスク対策で買われて価格が上がる傾向がありますが、中途売却を前提としない運用ですので、年2回の利払いを淡々と受け取るだけです。
米国国債とドル建て好利回りの優良社債に投資してみた。
ドル建て債券運用決算月はこれ
このポジションにてドルの利払いを年間2回受け取っています。つまり、合計で年間6回の受け取りです。
運用中の債券利回り一覧
ドルベースでの年間予測分配金は、約2900ドル(31万円前後)であり、相場に左右されない運用です。投資金額は約11万ドルちょっとで、約2900ドルの年間利払いとなっています。
現在債券資産は、
114,768ドル(元本)で運用しています。
約2900ドル(利金)÷114,768ドル×100%=2.52%
外国税+国内源泉課税後の投資実質利回りは、現在2.52%です。
現在は3室の現物ワンルームマンションを保有中で、運用歴は約15年以上です。ほぼ空室経験はなく運用が出来ています。
5月の家賃収入も予定通りでした。
7月度の家賃収入も、18.5万円
1月~7月累計は、129.5万円となっています。
投資戦略としては、中古マンションを買い、リフォームをしてテナントに貸し出しています。年間の受取家賃は、僕のインカム収入でもコアな存在で、毎月家賃をいただいています。
実物不動産投資は、不就労所得の代表的な存在です。
築古物件も大好きで、条件は古くてもバストイレ別、30平米クラス、駅から9分以内であり、これらは需要競争力があり、広さと駅近は、古さをカバーしてくれています。
もちろんリフォ―ムをしていますから、室内の古さは感じないでしょう。それと重要なのは管理体制です。これを絶対の購入条件として、運用をしています。
僕は、築古物件の現金投資が基本で、できるだけ安く現金で買ってリフォームをしています。現在足立区・台東区・八王子市で運用中です。経費は別として、毎月月間18.5万円の家賃が入ってきます。
物件の概要はこんな感じです。
投資向けマンション購入でなく、一般の分譲中古マンションをリフォームしての運用が基本です。築古リフォームを自分で行い、不動産屋さんにテナントづけをお願いしています。
物件A 1978年築 新耐震基準合格物件
物件B 2002年築 新耐震基準物件
物件C 1977年築 新耐震基準工事済み
現物不動産に投資してみた(中古ワンルームマンション)
マンションの投資金額は、3物件で約1600万円、年間220万円の家賃予測です。
約220万円(家賃)÷約16,000万円×100%=13.8%
投資表面利回りは現在13.8%です。
ソーシャルレンディングは、クラウドファンディングの一種で、インターネットを通じて資金を必要とする企業と出資者を結び付けるサービスです。
僕は不動産担保型でシニアローン、上場企業が運営会社の低リスク案件のみ分散投資しています。利回りは3%~5%程度で、毎月または3か月間隔で利払いや元本の一部返還を受けています。
7月のソーシャルレンディングの収入は、ありませんでした。
8月利払い金は、0万円
1月~8月の累計利払い金は、
6.6万円となっています。
運用先破綻リスクや運営会社の経営リスクがあります。メインの投資にはなりませんが、サブインカムとして参加中です。
最大20案件に投資していましたが、現在は最後の1物件だけとなっています。欠点は早期返済償還が多く、期待した利金が得にくいことと、投資自体の倍率が高くてなかなか投資ができないことです、
運用は、オーナーズブックのみで、マザーズ上場のロードスターキャピタルが運営している担保付き不動産物件への投資を行っています。利回りは、5%前後です。
ソーシャルレンディングに投資してみた
現在は新規投資はストップ中であり、残高が70万円となっています。
※ここまでの運用先がメイン投資先です。
投資元本約4,500万円 年間インカムゲイン334万円
投資利回りは、7.5%で推移
それ以外のインカム投資収入は、その他収入としています。
高金利運用の定期預金やさまざまなスポットの案件にも投資しています。外貨運用も大きく、為替の影響を強く受けるポジションも保有しています。
この7本の運用を柱として、ほとんどが『ほったらかし投資』にてインカムゲイン運用を行っています。
もちろん僕はFPとしての相談コンサルティングや昨年で言えば投資本の監修などのFP収入もありますが、これはインカム収入でないので本運用実績から除外しています。
トータルの運用利回りとしては、5.3%です。
FIREに近づくには、コロナ暴落での買い増しなどが利回り向上に役立ったといえます。
FIREを成功させる技『お金の基本』マスターのススメ
FIREを目指す、リタイア後の公的年金へのプラスとして活用できるインカムゲインですが、余裕のあるリタイア生活を実現するためには不可欠です。
もちろん、資産を取り崩しながら生活するスタイルでも有効ですし、インカムゲインを受取りながら資産を取り崩すセミFIREならば、多くの方が実現できそうです。どちらにせよ、公的年金だけでは不足するのは当たり前の世の中なのですから何らかの対策が必要です。
FIRE/安心リタイア実現の資産保有層はどこか
出典 野村総合研究所
最低4000万円クラスのアッパーマス層を目指しつつ、インカムゲインを増やしましょう。
リタイアへ向けて、資産を増やすのに最も有効な手段には、3つのステップが有効です。
① 家計を見直す
② 貯蓄力を強化
③ 運用にて加速する
このお金の育て方の基本を知り、正しく行うことが資産形成の近道です。イチかバチかの投機的な運用でなく、長期・分散・積立て運用による資産形成で、資産3千万円~5千万円のアッパーマス層を目指しませんか?
当事務所のFPのコンサルでは、資産形成の相談やアドバイスをする機会が多く、解決策として運用を提案する事が多くあります。
僕のFPメニューでは、その部分をコアとした個人レッスン『お金の育て方』というメニューがあります。
お金の基本個人レッスン
『家計管理』レッスンテキストのサンプル
②守りのお金レッスン(貯蓄編)
・銀行の活用方法
・ちょっとした工夫で貯蓄はできる
・緊急時の必要資金確保目安
・お金を成長させる基本ステップ
『守りのお金』レッスンテキストのサンプル
③攻めのお金レッスン(運用編)
・貯蓄から資産形成へ
・自身のリスクレベルを理解する
・運用の第一歩、口座開設
・株式・債券・投資信託(ETF)って何
・非課税制度のフル活用
・まずはiDeCo・NISA
・お金を成長させる最後の基本ステップ
『攻めのお金』レッスンテキストのサンプル
④お金のカスタマイズ対応レッスン(特別編)
・あなたの個別不安の解消・夢実現へ向けた課題を明確化
・あなたのリスクレベルに合わせた運用設計
・進め方の設計(ポートフォリオ)理論
・マインドコントロールの重要性
これらメニューの個人レッスンは、ZOOMによる個別の2WAYレッスンです。セミナーとは違うご相談者のニーズに合わせたレッスンが展開できます。
気になるレッスン価格ですが、団体セミナー並みのリーズナブル価格なのに、お申込み者だけの個別レッスンを実現しています。
FIREやじぶん年金づくりを始め運用開始前には、ぜひ受けていただきたいレッスンとなっています。
もし、ハッピーリタイアを目指すのなら、少なくともアッパーマス層を目指して資産形成にチャレンジしたいものです。やり方ひとつで目標到達は、どなたでも可能だと思ってます。
ただし、そのためには、お金に関わる基礎知識の勉強や税制・家計収支に関心を持つことと、信頼できるFPと出逢う事が重要なのです。
興味関心がある方は、ぜひお申し込みください。
FPによる個人レッスン
内容・料金体系
どのレッスンから申し込めばよいのかをお迷いの方は、このチャートでご自身の判定をしてください。その判定からお申し込みください。
資産形成にエレベーターはあり得ません。エスカレーターのように動くものです。そのためにもレッスンという自己投資もしながら『お金の基本』を身につけてみませんか?
正しい『お金の育て方』
個人レッスンのお申込み
レッスン受講後の変化
レッスン受講後は
問題が明確になり、やるべきことがシンプルとなります。
たとえば資産づくり、戦略づくりや実際の資産運用の開始でもスムーズに進みます。
8月までのインカムポジション実績について
改めて、この運用でのインカムゲインでの実績状況をまとめました。
2021年1月~8月インカム実績『ほったらかし運用実績』です。
2021年累計実績は、 262万円でした。
投機的な運用を避けてインカムポジションを作る。これは着実にインカムゲインにあたる分配金・利金・配当・毎月家賃を受け取る長期運用のスタイルを目指しています。
2021年8月時点で予想計画通り推移しています。受取金は累計262万円を超えてきました。不労収入としては、時間が掛かりましたが、ポジションさえ完成すればリバランスだけで運用できそうです。
計画通り400万円の年間インカム到達となるのかは、注目していきたいと思います。
これが運用しない単なる預金でしたら、ほぼ一円も増えないのです。お金の基本や考え方、運用を知り行動することで、成果を得ることができるのです。運用するリスクと運用しないリスク、ブレない運用方針が成功確率を高めるといえます。
資産形成は、売却を基本とする運用のほうが資産の拡大には有効です。
安く買って高く売るのが基本ですが、もし5年後に2倍となった資産が売却前に暴落してしまえば、この5年間は無に帰しますし、ダメージも大きいでしょう。
このインカムゲイン運用では、値上がりの含み益は、あくまで『オマケ』です。インカムゲインは、売却を伴わない毎月、毎年得られる収益であり、確実に先払いで得ることができる利益です。
暴落しても分配金が大きければ、精神的なダメージも小さいと思います。
8月も、さまざまな分散投資先からのインカムゲインを頂きました。配当・分配金・利払い・家賃などのインカムゲイン自体は、いくつかのリスクにさえ注意すれば、安定的な運用ができそうです。
これらの運用計画と実績が、FIREやリタイアを目指す方の参考になればと思います。
投資先別のインカムゲイン8月累計まとめ
結果として、2021年のインカムゲインの累計は、正確には262万円になりました。
計画400万円をベースとした実績のグラフです。
この運用経過については、定期的にポジションを公開していきますのでご期待ください。
個人レッスンも良いけど、まずはいろいろFPに聞いてみたいという方はここから (クリックで画面移動します)
よく具体的な相談に特化して聞いてみたい方 特におすすめ (好評です!!)
本格的なキャシュフロー表の作成と課題の明確化、提案までの基本パック
個別に顔を見て資料なども含めたWEB面談をしたいという方に最適。
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(ライフプラン以外では、最も指名が多く人気です)
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ほったらかし運用の今日のまとめ
・卵をひとつの籠に盛らないために、いくつかへの分散投資は有効です
・インカムゲインによる資産形成は、ほったらかしですが時間を味方にすると確実性は高まります。
・ポジションを一度作れば、年間分配が決定する運用は、FIREにもピッタリです。
・投資はモノマネだけでは再現性がないので成功しにくく、自身のスタイル確立が必要なのです。
このFPブログ講座は、特定の資産運用や商品を斡旋するものではありません。投資は自己判断と自己責任でお願いいたします。
FPへのご連絡、お待ち申し上げております。

★このFPブログ講座を書いてる人★
独立系ファイナンシャルプランナー
40代でも間に合う、5,000万円の資産形成を提唱している。
経験ノウハウによる老後資金や資産形成へ向けた家計改善、iDeCoやNISA運用による資産形成、ライフプランからのアドバイスやリタイアメント向け相談が得意。
台東区浅草の下町FPとして、ブログ講座やメルマガが好評で読者・会員も多数。
この講座をベースとして注目のFP監修本『最新版 お金の教科書』も発刊され、資産形成ノウハウを公開している。
保険や金融商品を販売しない顧客中心のコンサルで、様々なサービスを提供中。
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数あるファイナンシャルプランナー事務所から当事務所への訪問ありがとうございます。トータルサポート代表の横谷です。
当事務所は、保険も金融商品も販売しない、コンサルタントのみで開業している数少ない『独立系非販売』のFP事務所です。当所の特徴は、国家資格のFP資格とともに実際の資産運用を行っている現役の投資家でもある点です。
人生の3大資金といわれる『教育資金』『住宅資金』『老後資金』などの資産形成やFIREと言われる早期リタイアの為の資産形成などの運用対策や貯蓄対策を中心にして活動しています。
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自身もFIREと言われる経済的自立とともに資産運用を行っており、現在いろいろな運用先から年間400万円を超える配当・分配金などのインカム収入を得ています、その経験やノウハウもコンサルティングで活用しています。
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